・目的
esp-wroom-02 でdht11を使用し、温湿度計を計測し、シリアルモニターに
表示させる。
・使用したもの
温湿度計dht11
ジャンパワイヤ
usbシリアル変換モジュール
・方法
(1)回路組み立て
回路は図1のように組んだ。図2は実際の回路の写真。
dht11のNCピンはどこにも接続する必要はない。
電源はeneloop lite単三 を直列4本で構成した。 またレギュレータを用いて
3.3Vの定電圧を供給。
図1:esp-wroom-02 とdht11
図2:回路の写真
(2)プログラムコード
dht11を使用するにはライブラリをインクルードする必要がある。
詳しくは
を参照してほしい。 dht11のDATAピンは
IO4に接続したので
const int PIN_DHT = 4;
でピンを指定した。図4に全体のコードを示した。
#include <DHT.h>
const int PIN_DHT = 4; //dht11に接続するピンを指定
DHT dht(PIN_DHT,DHT11); //DHTの種類とピンを定義
void setup() {
Serial.begin(9600);
Serial.println("DHT11");
dht.begin(); //dhtを起動
}
void loop(){
float humidity = dht.readHumidity(); //湿度読み取り
float temperature = dht.readTemperature();//温度読み取り
Serial.print("Humidity: ");
Serial.print(humidity);
Serial.println("% ¥t");
Serial.print("Temerature");
Serial.print(temperature);
Serial.println(" *C");
delay(3000); //3秒停止
}
図4:esp-wroom-02_dht11
・結果
結果を図5に示した。 部屋にある温度計と比べてみると
1,2度高い温度を表示している。
図5:dht11による計測結果