この記事は MCC Advent Calendar 2017 - Adventar の20日目の記事です。
前回はgurapomuさんによる
でした。
目次
・nanopi neoとは
nanopi Neoオープンソース開発ボードスーパーラズベリーパイクアッドコアAllwinner h3?cortex-a7?ddr3?Ram 512?Mb実行Ubuntu Core
- 出版社/メーカー: smartfly info
- メディア: Personal Computers
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nanopi neoはFriendlyARM社が
発売しているpiボード。
このボードはUbuntu core 16.04
をサポートしており、他にも
使えるosがある模様。
nanopi neoにはmicroSDカード
スロット、USBポート、LANポート
電源供給用microUSBポートをそれぞれ
1個ずつそなえている。またAudio I/O
5pin、 GPIO 36pinを装備しており
UART SPI I2Cもサポートしている。
これは値段相応ってところですねぇ
Wifiがついてないのは結構痛い
可能なんだけど自分はうまくいかなかったです
秋月電子では1680円で販売されている。
Raspberry piが4000~5000円するのと
比べるとかなり安価。
・OS イメージの書きこみ
microSDカードにOSイメージを
書き込む。
https://m.mediafire.com/folder/n5o8ihvqhnf6s/Nanopi-NEO
に飛んでofficia-lROMsファイルの中の
nanopi-neo_FriendlyCore-Xenial_4.11.2_20171122.img
をダウンロード
SDカードをマウントしてイメージを書き込む
$diskutil list
$diskutil unmountDisk /dev/disk2
$ cd Downloads
$sudo dd if=nanopi-neo_FriendlyCore-Xenial_4.11.2_20171122 of=/dev/rdisk2 bs=1m
時間が数分かかるので待つ
・シリアル通信で端末を開く
SDカードにイメージを書き込み終わったら
nanopiにSDカードを入れる。
電源を入れる前にシリアル変換機を
UARU0に接続する。
以下の表のように接続すること。
シリアル変換 | nanopi neo |
---|---|
RX | TX |
TX | RX |
5V | --- |
GND | GND |
出典:File:NEO pinout-02.jpg - FriendlyARM WiKi
接続し終わったらターミナルで
$ls -l /dev/tty.*
でシリアル変換機のデバイス名を調べると
/dev/tty.usbserial-A1032F1Q
であったので
$screen /dev/tty.usbserial-A1032F1Q 115200
を実行してシリアル接続をする
$screen 接続先デバイス ボーレート
という感じで書く nanopi neoとは115200bps
で通信可能
nanopi neoを電源に接続すると
NanoPi-NEO login: Password:
を要求される
デフォルトで
non-root user
ユーザー名 : pi パス : pi
root user
ユーザー名 : root パス: fa
ログインすると図のような画面が表れる。
などの変更は
$sudo npi-config
・ピンの半田づけとヒートシンクの取り付け
まずはオスピンを半田づけしていく
Nanopi neo
はかなり熱を発するとのことなんで
ヒートシンクを取りつける
白い正方形のやつがcpuグリス
グリスを載せたらヒートシンクを
ネジ止めする
なんか間が結構空いてるなぁ
明日はepcnt19さんによるNginxモジュールを書いてみるです。
<参考文献>
screenを使ったserial接続と終了の方法メモ - Qiita