製品の概要
ATtiny424の開発ボードです。UPDIライターを搭載しているのでPCに接続すればArduino IDEで開発可能です。 新たにライターを用意する必要はありません。ブレッドボードに刺して扱えるように設計されています。 2箇所のジャンパポイントをジャンパすることでシリアル通信することが可能です(但しUPDI機能は失われます)。
仕様
登載マイコン:ATtiny424
USBコネクタ:microUSB
USBシリアル変換IC:CH340K(UPDIライターとして)
特徴
UPDIライター搭載
ブレッドボードに刺して開発できます。
USBシリアル通信モードに切り替え可能
ドライバのインストール
Windows
Windowsの場合はドライバをインストールする必要があります。 以下のリンクから最新バージョンをダウンロードしてドライバをインストールして下さい。
www.wch-ic.com ドライバをダウンロードしてきたら、SETUP.EXEをクリックしてインストール開始。 ドライバがインストールが無事インストールされれば、デバイスマネージャーで認識されるはずです。
mac
macの場合は以下のリンクよりドライバをインストールして下さい。
zipファイルを解凍すると以下のスクリーンショットのように3つファイルがあります。pkgファイルをクリックしてインストールを進めてください。 pkgファイルをクリックすると以下のような画面が出てきます。 以下の画面が表示されたると、実行権限がない旨が表示されます。環境設定画面よりこのアプリケーションに権限を付与してください。権限を付与しinstallボタンをクリックすればドライバーのインストールは完了です。
Linux
Linuxの場合はドライバのインストールは必要ありません。 XrduinoをPCに接続してから、以下のコマンドでデバイスを認識しているか確認してください。
ls /dev/ttyUSB*
Arduino IDE のセットアップ
“megaTinyCore"をボードを追加する必要があります。 ボードを追加するために、設定画面を開いて下さい(File>Preferences) 下記のアドレスを追加して下さい。
http://drazzy.com/package_drazzy.com_index.json
その後、Tools>Boards Manager からボードマネージャを開いて下さい。 検索欄に「megaTinyCore」と入力して検索してインストールして下さい。
ブートローダーの書き込み
下記のスクリーンショットを参考にボードの設定をして下さい。 ボードの設定は MegaTinyCore>ATtiny3224/1624/1614/1604/824/814/804/424/414/404/214/204 、Chip の選択で ATtiny424 を選択して下さい。
Programmer は SerialUPDI を選択して下さい。(下記のスクリーンショット参照)
書き込み設定は下記のスクリーンショットを参考にしてください(上記2枚のスクリーンショットと同 様です)。
設定が完了したら Burn Bootloader をクリックして下さい。 *port は適宜設定してください。(ボードマネージャにて CH340K の記載があるポートです)
スケッチの書き込み
スケッチを書き込む際は“書き込み装置を使って書き込む”をクリックしてスケッチを書き 込んで下さい。ボードの設定等は”ブートローダーの書き込み”の項目を参考にして下さい。
LEDを光らせてみる
LEDチカチカ pic.twitter.com/KDNfo5OobI
— Xian DIY (@sabasabasabaniu) November 26, 2024
回路図
*水晶振動子は搭載していません。
基板サイズ
ピンアサイン