・はじめに
スケッチを書き込むには
あらかじめATmega328pに
ブートローダーが書き込んで
ある必要があります。
書き込んでいない場合はまず以下の
記事を参考にブートローダーを書き込んで
ください。
・目的
スケッチを書き込み、Lチカ
させる。
書き込む方法は3種類ある。今回
は2つ目の方法を紹介。
・使ったもの
Arduino uno
ATmega328P
ブレッドボート
ジャンパワイヤ
水晶16MHz
コンデンサー 22pF
・方法
(1)回路図
arduino をシリアル変換モジュール
として使用する。図1の写真のように
Atmega328pを抜いた状態で使用する。
図2に回路図、表1に接続ピン対応表を載せた。
図1:ArduinoからATmega328pを抜く
図2:回路図
本来シリアル通信ではTXS<->RXD
となるよう接続するが、Arduino uno
を使う時はRXD<->RXD TXD<->TXDでよい
表1:接続ピン対応表
Arduino uno |
ATmega328p |
D0(RXD) |
2 (RXD) |
D11 (TXD) |
3 (TXD) |
RESET |
1 (REST) |
|
|
(2)プログラムコード
Lチカをするコードを図3にしめした。
void setup() {
pinMode(8, OUTPUT);
}
void loop() {
digitalWrite(8, HIGH);
delay(1000);
digitalWrite(8,LOW);
delay(1000);
}
図3:Lチカ
(3)コード書き込み
ボードはArduino unoを設定
書き込み装置はAVRISP mkll
図4参照
図4:ボード設定
通常、Arduinoに書き込むときと同じように
図5の赤丸部分をクリックすればよい。
図5:書き込み実行
<参考文献>
http://www.gammon.com.au/breadboard
http://mcu-tw.blogspot.jp/2014/10/lesson-1ftdiupload-sketchatmega328p-pu.html
https://b.eax.jp/eh/arduino/10405/
http://ht-deko.com/arduino/atmega328p.html
https://okuzawats.com/bootloader-20150516/