Arduinoで温湿度センサ(DHT11)を使う

・目的

温湿度センサDHT11を使って湿度と気温（℃）を表示すること。

今回ＤＨＴライブラリを使用することで簡単に温度データと湿度データを　

表示していきます。DHT11はとても簡単に温度と湿度が得られるので

おすすめですね

・使用したもの

EasyWordMall DHT11 温度と湿度センサー デジタル出力

普通のジャンパワイヤ(オス?オス)

普通のブレッドボード

【永久保証付き】Arduino Uno

・方法

　（１）回路を作成

DHT11は左のピンから順にVCC,I/O,NC,GNDです。

表１にピンのナンバーとピンの説明をまとめました。

DHT11の入力電圧(Vcc)はは3.5~5.5V。回路図を図１に示しました。

 表１：ピン割り当て

pinNo
1	VCC
2	I/O
3	NC
4	GND

（２）ライブラリをインポート

DHT11を使うには２つのライブラリをインストールする必要があります。

Adafruit_SensorライブラリとDHTライブラリです。

Adafruit_Sensorライブラリは

https://github.com/adafruit/Adafruit_Sensor

 からダウンロードし、ZIP形式でライブラリーをインポートします。

先ほどのURLをクリックしてgithubに行き、clone or downloadをクリックします。

その後Download ZIPをクリックしてZIPファイルをダウンロードします。

スケッチ→ライブラリのインクルード→.ZIP形式のライブラリをインストール

をクリックして

先ほどダウンロードしたzipファイルを選択します。これで一つ目の

ライブラリのインポートは終わりです。

続いてDHTのライブラリをインポートします。

スケッチ→ライブラリをインクルード→ライブラリを管理をクリック

図３：zip形式ライブラリのインポート

図４：DHTライブラリインポート

そしてインストールをクリックすれば終了です

（３）プログラムコード

それでは温度と湿度を表示させてみましょう。

基本的なプログラムを載せました。

#include <DHT.h>

const int PIN_DHT = 8;
DHT dht(PIN_DHT,DHT11);

void setup() {
  Serial.begin(9600);
  Serial.println("DHT11");
  dht.begin();
}

void loop() {

  delay(3000);

  float humidity = dht.readHumidity();
  float temperature = dht.readTemperature();

  Serial.print("Humidity:  ");
  Serial.print(humidity);
  Serial.println("%\t");
  Serial.print("Temperature:  ");
  Serial.print(temperature);
  Serial.println(" *C");
}

図２：プログラムコード

・結果

一応それらし値が出てますね。ただ精度の高い温度計湿度計を

持っていないので、実際どれだけ合ってるのかわかんないですね。

エンペックス気象計 温度湿度計 スーパーEX 温湿度計 壁掛け用 日本製 シャンパンゴールド EX-2728

 こういうのが一台あると安心ですね。おすすめですよ！

うん大体いいのかな

他にも色々なセンサーを使ってみました。

温度の測り方も色々ありますよ〜 

www.shangtian.tokyo

shangtian.hatenablog.com

shangtian.hatenablog.com