esp-wroom-02 光センサー値
・目的
光センサーにて取得したデータをシリアルモニタ上に表示させる。
・使用したもの
ジャンパワイヤ
ブレッドボード
ノートパソコン(windws10)
光センサー
・方法
(1)回路を組み立てる
光センサーで読み取った値をアナログ値として受け取る。
esp-wroom-02のTOUTピンを使う。このピンはArduino uno の
アナログピンに当たる。ダウンロードモードの回路を図1に示した。
実際にプログラムを書き込むときはリセットすることを忘れないこと。
リセットはRSTピンをGND(ブレッドボードのマイナス)につなげ、
抜くことで可能。またプログラムを実行するときは回路を組み直す必要
があることに注意すること。
図1:ダウンロードモード
(2)プログラム
通常のarduinoとアナログピンの読み取り方法(プログラムの書き方)が若干異なることに注意してプログラムを作成した(図2)。
extern "C" {
#include "user_interface.h"
}
void setup() {
Serial.begin(115200);//シリアル通信を開始
}
int getToutValue() {
int res = system_adc_read();
return res;
} //toutピンの読み取り
void loop() {
int val = getToutValue(); //値の受取
Serial.print("value:");
Serial.print(val);//シリアルモニタに値を表示
Serial.print("\n");
}
図2:esp-woorm-02に書き込んだプログラム
(3)実行
図のように回路を組み換え実行モードに変更する。この時も
リセットすることを忘れないこと。
図3:実行モード
・結果
しっかり光センサーで読み取った値をシリアルモニタ上に表示させることが
出来た。