・目的
Arduinoから送られてきたデータを保存したcsvファイルを
processingで読み込 み、グラフとしてプロットする。
・使用したもの
ノートpc(Windows 10)
Processing IDE
・方法
プログラムコードを図1に示した。読み取るファイルは1列目はarduinoが
データを取得してからの時間(単位:ミリ)、2列目は温度センサが
返した値(変換式に通して℃にしてはない)である。
ファイルの内容の一部を図1に示した。
図1:ファイルの内容の一部
String lin;
int ln;
String lines[];
void setup() {
ln = 0;
lines = loadStrings("teraterm.csv");
//txtファイルの読み込み
background(0);
size(1000,800);
}
void draw() {
lin = lines[ln];//ln行目を収納
String [] co = split(lin,',');
//カンマの前後で区切り配列に収納
if (co.length == 2){
float x = float(co[0]);
float y = float(co[1]);
fill(#FC0A0A);
noStroke();
ellipse(x/200,500-y*5,10,10);
}
ln++;//次の行に移行
if(ln == lines.length) noLoop();
//最後の行まで読み込み終わった時、ループを終了させる。
}
図2:プログラムコード
読み込ませるcsvファイルをprocessingのスケッチが入れてある
フォルダーに入れる。
・結果
縦軸はセンサーの値を5倍したもの、横軸はセンサーの値を読み込み
始めてからの時間(単位:ミリ秒)としたグラフを図2に示した。
図2:データのプロット