・目標
arduinoIDEでプログラムを書き込みLED点滅を目指す
・準備したもの
シリアル変換キット
ブレッドボード
ジャンパワイヤ
LED黄色
抵抗(?Ω)
ノートパソコン(windows10)
単三乾電池2個
ArduinoIDE
・方法
(1)ESP-WROOM-02のボードマネージャーをインストール
まずはarduinoIDEにESP-WROOM-02のボードマネージャーをhttps://github.com/esp8266/Arduino#installing-with-boards-managerからダウンロード
次にArduino IDEを開き、ファイル/環境設定を表示し、追加のボードマネージャーのURLsにhttp://arduino.esp8266.com/stable/package_esp8266com_index.jsonを貼り付ける。
図1:ファイル/環境設定
図2:環境設定画面
Tools / Boards Manager からesp8266を選択してインストールし、IDE側の準備は完了。
図3: ツール/ボード/ボードマネージャー
図4:ボードマネージャー
(2)スケッチの書き込み設定①(IDE側)
以下の表1を参照して設定する。
表1:オプションの設定
オプション |
値 |
Flash Mode |
QIO |
Flash Frequency |
40MHz |
Upload Using |
Serial |
CPU Frequency |
80MHz |
Flash Size |
4M(3M SPIFFS) |
Reset Method |
Modemcu |
Upload Speed |
115200 |
Port |
任意 |
(3)スケッチの書き込み設定②(ESP-WROOM-02)
以前の記事でESP-WROOM-02には2種類のモードが有ることを述べた。スケッチをESP-WROOM-02に書き込むにはUART Download Modeにする必要が有る。図4のように回路を組み、RSTからマイナスにジャンパワイヤを刺しESP-WROOM-02をリセットする(図5)。この作業をすることでESP-WROOM-02のモード変更が完了し、プログラムを書き込むことが出来るようになる。
図4: 書き込みモード
図5: 書き込みモード リセット
(4)プログラムを書き込み
方法3まででESP-WROOM-02に書き込む準備は完了している。あとはプログラムコードを書き、ESP-WROOM-02に入れるだけだ。プログラムコードは図6に示した。
void setup() {
}
void loop() {
digitalWrite(4,HIGH);
delay(400);
digitalWrite(4,LOW);
delay(400);
}
図6:プログラムコード
(5)回路の組み立て
ESP-WROOM-02のPINOUT DAIAGLUを図7にしめした。但し図はhttp://eleclog.quitsq.com/2015/08/esp-wroom-02.html?m=1から転載した。
図7: PINOUT DAIAGLU
方法(3)で回路を組み立てたがESP-WROOM-02を実行モードに変更しないと動かないので
図8のように組みなおす。組みなおしたあとRSTをマイナスにつなげ、抜くとプログラムが実行される。
図8:実行モード
・結果
Lチカしている動画
〈参考文献〉
http://4009.jp/post/2016-04-25-esp-wroom-02/