はじめに
サイン波の作れるウィーンブリッジ発振回路を実際に作る準備として
LTspiceでシュミレーションしてみる。LTspiceの次は実際に回路を組んで
オシロスコープで波形を確認してみる。今回はLTspiceのみ。
実際に回路を組んだのはこちら
ウィーンブリッジ発振回路
ウィーン・ブリッジ発振回路は、ドイツの物理学者ヴィーン(Max Wien)によって発明された。当時の技術では十分なゲインを実現できなかったため、実際に動作させることはできなかった。現在用いられている形式は、ヒューレット・パッカードの共同創設者であるウィリアム・ヒューレットが学位論文において提示した形式に基づいている。
より
ウィーンブリッジ発振回路の発振条件とかよくわからなかったので
こちらのサイトより
http://www.rlc.gr.jp/project/e_circuit/analog/opamp/wien_bridge/genri/genri.htm
発振条件 $$ 1 + \frac{R_2}{R_1} + \frac{C_1}{C_2} = \frac{R_3 + R_4}{R4} $$
発振周波数 $$ f = \frac{1}{2\pi\sqrt{C_1C_2R_1R_2}} $$
LTspiceでシュミレーション
ちゃんと発振しているっぽいけど・・・ $$ f = \frac{1}{2\pi\sqrt{C_1C_2R_1R_2}} $$ だとR1とR2の値を変えればば周波数を調整できそう。
<参考文献>

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http://www.rlc.gr.jp/project/e_circuit/analog/opamp/wien_bridge/genri/genri.htm
ウィーン・ブリッジ発振回路が適切に発振する抵抗値はいくら? | CQ出版社 オンライン・サポート・サイト CQ connect