秋月で買ったコンデンサマイク(C9767)の波形をオシロスコープで見てみた

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はじめにはじめに

これはMCC Advent Calendar 2018 10日目の記事です。

adventar.org

昨日はid:epcnt19epcnt19.hatenablog.com

でしたー

はじめに

秋月電子で購入したコンデンサマイクを使ってみました。

最初はArduinoで使ってみようとしたのですが出力される電圧が
小さく読み取れなかったのでまずはオシロスコープ
波形を確認してみました

使ったもの

akizukidenshi.com

【永久保証付き】Arduino Uno

【永久保証付き】Arduino Uno

アナログオシロスコープ f:id:shangtian:20181211062731j:plain

スピーカー(ジャンクパソコンから取ってきたやつ)
ブレッドボード
1.0k抵抗
0.1uFタンタルコンデンサ

コンデンサマイク仕様

コンデンサマイクは以下の図のように配線する。
Vsは1.5Vと表にも書いてあるけど
OPERATING VOLTAGE RANGEは1.0-10.0Vと書いてある
ので今回は9.0Vの角電池を使った。

f:id:shangtian:20181211065506p:plain
出典:C9767仕様書より

f:id:shangtian:20181211063026p:plain
出典:C9767仕様書より

コンデンサマイクのterm.2のほうをGNDに繋げる。
ちょっと写真分かりずらいけど、3本線が入ってる方がGND

f:id:shangtian:20181211063137p:plain
出典:C9767仕様書より
f:id:shangtian:20181211062447j:plain

回路図

回路図を以下に示しました。 f:id:shangtian:20181210235948p:plain

仕様書に載ってる回路をそのまま。オペアンプとかで増幅は
させないのでオシロスコープのレンジは5mV/divとかじゃ
ないと波形が見えないw

音源作成

デジタルオシロであれば簡単に波形を保存できるが
アナログオシロスコープなので一定の音を鳴らし続けられる
音源が必要。そこでArduinoとスピーカーで528Hzの音源を
作成した。

回路は以下 f:id:shangtian:20181210235928p:plain

スケッチは以下

const int BEAT = 300;
const int PIN = 8;

void setup() {
  
}

void loop() {

  tone(PIN,528,BEAT);
  delay(BEAT);
   
}

実際に鳴らしてみた

結果

下の写真は計測している様子。 f:id:shangtian:20181211063417j:plain

確かにコンデンサマイクで拾った音の波形を見ることが
出来たと思うけど、コンデンサマイクの出力が小さいので
トリガーをかけるのが難しい。次はオペアンプで増幅回路を組むかな f:id:shangtian:20181211063311j:plain

www.shangtian.tokyo