はじめに
フォトリフレクタを使って脈拍を測って行きたいと思います。 血液中のヘモグロビンは赤外線を吸収するので、 ヘモグロビン量の変化が赤外線の大きさとして 読み取ることが出来ます。
LBR-127HLDのピン配置
ピンのは位置は以下の通り。
このデータシートはかなり分かりにくいにで
注意してピンの配置を確認した方がいいですね
肉眼では赤外線は見えないですが、
カメラで写真をとると、ちゃんと光っているのが
見えますね。
基本的な回路図
回路はデータシートに書いてある回路を参考に作ってみました。
まずはオペアンプを使わずにどんなもんか見てみましょう。
Arduino側のスケッチ
以下のプログラムで実行
void setup() { Serial.begin(9600); } void loop() { float val = analogRead(A1); Serial.println(val); delay(100); }
リアルタイムグラフにして見てみる
我が家にあるオシロスコープはアナログなので
こういった測定には向いていない(泣)。
そこでシリアルデータを逐次プロットしてくれる プログラムを作りました。
オペアンプなしの結果
こんな感じでセンサーに指を押し当てて計測。
指の場所によって見えたり見えなかったりするので
色々指を動かして見える場所を探してみる。
オペアンプを使った回路
やはりオペアンプで増幅しないと見ずらい。
差動増幅回路を一段かまして測定してみる。
一応それらしい波形は見えている。
結果
波形が見えるようになった。
参考文献
Arduinoでパーツやセンサを使ってみよう~フォトリフレクタ編 | Device Plus - デバプラ