はじめに
Xilinx搭載のFPGAボードで、ボード上のLEDをチカチカさせてみる。
xilinxのFPGAボードを使用するときはvivadoという開発環境を使用する。
意外と使い方が面倒なのでメモしていく。
環境
Arty S7 50 Rev.B
Linux mint
xdcファイルの読み込み
ザイリンクスデザイン制約(xdc)ファイルを読み込みます。
まずはArty S7のxdcファイルをダウンロードします。 github.com
ダウンロードしたら読みんでいきます。左のFlow Navigatorから
Add Sourcesをクリック
Add or crate constaraintsをクリック
先程ダウンロードしたxdcファイルを
今回使うのはクロックとArty S7に搭載されているLED4個なので
対応するコードをコメントアウト化していく。
以下のコードがコメントアウトしていることを確認
set_property -dict { PACKAGE_PIN R2 IOSTANDARD SSTL135 } [get_ports { CLK100MHZ }]; #IO_L12P_T1_MRCC_34 Sch=ddr3_clk[200]
## LEDs set_property -dict { PACKAGE_PIN E18 IOSTANDARD LVCMOS33 } [get_ports { led[0] }]; #IO_L16N_T2_A27_15 Sch=led[2] set_property -dict { PACKAGE_PIN F13 IOSTANDARD LVCMOS33 } [get_ports { led[1] }]; #IO_L17P_T2_A26_15 Sch=led[3] set_property -dict { PACKAGE_PIN E13 IOSTANDARD LVCMOS33 } [get_ports { led[2] }]; #IO_L17N_T2_A25_15 Sch=led[4] set_property -dict { PACKAGE_PIN H15 IOSTANDARD LVCMOS33 } [get_ports { led[3] }]; #IO_L18P_T2_A24_15 Sch=led[5]
ここまで来ればプログラムを書く準備ができた。
ソースコード
左のFlow NavigatorからAdd Sourcesを選択
Add create design sources をクリック
Create File を選択しファイルを作成。
言語はVerilogを使うので、Verilogを選択。
gisted073bd71b3751e415db4fcfbeeb2323
書き込み
まずはArty S7の読み込み
ハードウェアマネージャを開く
Autoコネクトを選択
ハードウェアと接続が確立するとこんな表示が表示される。
generate bitstreamをクリック
右上がくるくる回っていれば実行中
write_bitstream Compleateが画面の右上に表示されていることを確認したら
Programa deviceを選択する。
Programをクリックし書き込み
結果
参考文献
http://www.icrus.org/machida/product/verilog.pdf