ジャンクPS3をリフロー修理

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・用意したもの

 

ジャンクPS3 CECHA00 (ハードオフで購入 3500円)

ヒートガン   (Amazonにて購入 1680円)

 

ヒートガン 1800W 強弱2段階切り替え可能 アタッチメント付き
 

 

フラックス   (Amazonにて購入 392円)

シリコングリス (Amazonにて購入 399円)

エアースプレー

掃除機

ドライバー

USBメモリ

2.5インチHDD

 

・PS3をまずは電源投入

通電しなかったらもうそこでアウトなので、めちゃめちゃドキドキしながら

電源オン。赤ランプが無事につき一安心。スイッチを押すとファンの回る音が

するかと思えばすぐに赤ランプが点滅。YLOD故障じゃないかなぁとこれをみて

思いリフロー修理へ。

 

 

・兎に角分解だぁー

 

まずはps3の底にあるネジを外す。下の写真わかりにくいけど

ハードディスクの上あたりにシールが貼ってあって、それを剥がす

とゴムの蓋が見えるので、それを外す。そうすると、さっき云った

ネジがあるので外してあげる。

 

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次に写真の赤線部分のカバーが横にスライドするので外す。

目についたネジをすべて外し、PS3のケースを外す。

この時点でもうほこりがやばい掃除機とテッシュそしてエア―スプレーを駆使し、

綺麗に掃除していく。頑張って分解していくと基盤だけ取り出せた。

 

 

 

・ヒートガンで温める

 

 上の写真でグリスが塗ってあるチップにヒートガンで熱を加える。YLOD故障

は基盤からGPUチップが浮いてしまっているため起こる故障らしい。なので

はんだを溶かしくっつけてしまおう。これがリフロー修理と呼ばれる方法なのだ。

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グリスをふき取ってヒートガン(上の写真)で温める。今回は2分ほど熱(たぶん600度)を加えた。

 

その後PS3を組み直して電源オン

やったー起動したぞ。

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・OSを入れてあげる

 

HDD抜きで売られていたため新しく2.5インチのHDDを入れてあげる。

そしてOSをインストール。まずはhttp://www.jp.playstation.com/ps3/update/#pcud

からダウンロード

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アップデートのダウンロードをクリック。上記のサイトに書いてあるようにUSBにファイルを作成。あとはPS3本体に差し込めば終了。